今日の日本×韓国戦は大変悔しかったが、
課題だらけだったので、
あえて前向きに改善案を考えてみる。

というか書かずにはいられなかった。


■サイドをえぐれていない
長友は頑張っていたが、慣れない右サイドで全くいい状態で上がれていなかった。
左サイドの今野の関しては消極的で論外。

やはり左に長友をもってきて、
右に内田、もしくは駒野でいくべきだろう。
そのほうが前の俊輔も活きる。

さらに左前は、大久保よりキープ力がありドリブルで勝負できる松井。
松井にはロッペンのように、前に切り込んでほしい。


■ボランチからの組み立て
プレスをかいくぐれず、ショートパスでリズムをつくれなかった。
ショートパス主体の遠藤よりも、
ロングフィードと突進力がある稲本でいったほうが世界レベルでは
何かが起こせるのではないか。

長谷部と稲本で長短のパス、前後左右の動きで俊輔、本田も交えて
頻繁にポジションチェンジを繰り返す、360度展開の中盤に期待したい。


■俊輔と本田の連携
俊輔はサイドに張り付いていても、前への突破力はないのであまり意味がない。
ポジションは固定せず、本田、俊輔、長谷部あたりが目まぐるしく
動き回る形でいってほしい。
今日のパク・チソンはまさにそんな動きをしていた。


■ゲームプラン
日本がどんなサッカーをしたいのか、全く見えなかった。
中盤で余裕があれば、ショートパスとサイドチェンジでリズムをつくれるが
今日みたいなプレスを受けるとゲームが組み立てられない。
ある程度後ろから裏を狙うロングフィードの戦術も持っておくべき。

攻めは基本はサイドをいかにえぐれるか。
右の俊輔から長友へのロングサイドチェンジ、稲本からのフィードで切り崩したい。

あとは中盤での連動したプレッシングと攻守の切り替え。
中盤でボールを奪って、一気に全員で前に押し込むのが
一番ゴールの可能性が高そうだ。



強い日本を見せてくれ!


sumisumi